GPX Binder ヘルプ
GPX Binder はGPXファイルの閲覧・編集を行うアプリケーションです。
 概要
 各部の名称と役割
 トラックの読み込み
 ポイントの編集
 写真の読み込み
 ウェイポイントの配置

 SRTMの利用
▶︎地図の追加/削除

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地図の追加/削除
GPX BinderはTMS(タイルマップサービス)に準拠した地図タイルサーバーに対応しています。サーバーを追加することにより、GPX Binder上で新たな地図を使用することが可能になります。
注意:この機能はOS X 10.8以前のシステムではご利用頂けません。



watercolor地図タイルを利用した例。


地図タイルサーバーの追加
GPX Binderの環境設定パネルを表示(GPX Binderメニュー>環境設定を選択)して地図タブを開き、地図タイルサーバーリスト下のボタンをクリックします。


地図サーバーの追加シート(上図)が表示されますので、各項目を入力してください。
  • 名前: サーバーの名前です。地図データを選択する際、メニューに表示されます。
  • タイルURL: タイルサーバーが提供しているタイルデータのURLを入力します。詳細は次のセクションを参照してください。
  • 著作権: タイルの著作権を入力します。サーバーから指定されているものを入力してください。著作権は地図左下に常に表示されます。不要な場合は空欄でも構いません。
  • 著作情報URL: タイルの著作情報が記述されたページのURLを指定します。このページは地図左下の著作権をクリックした際に表示されます。不要な場合は空欄でも構いません。
全てを入力したらOKボタンをクリックしてシートを閉じます。地図メニュー>地図データから追加したサーバーを選択し、地図上に表示されることを確認してください。


地図タイルサーバー
地図タイルのURLは下記のようなフォーマットで公開されています。

http://www.hoge.com/hoge/{x}/{y}/{z}

GPX Binderはx、y、zに必要な地図の座標を代入し、タイルを取得して地図に表示します。URLは必ず上記フォーマットを守ってください。
注意:サーバーによっては ${x}/${y}/${z} といったフォーマットが指定されている場合がありますが、各座標は必ず { } のみで括った表記に変更してください。


下記に地図タイルが公開されているサーバーの一例をご紹介します。
OpenStreetMap系 http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tile_servers
地理院タイル一覧 http://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html


地図タイルサーバーの削除
地図タイルサーバーリストでサーバーを選択後、リスト下のボタンをクリックするとサーバーが削除されます。

ヒント: サーバーを一時的に利用したくない場合は「使用」チェックボックスを外してください。これにより地図メニューに表示されなくなります。再度使用する場合はチェックを入れ地図を有効にしてください。


タイル利用上の注意
URLが公開されていても全てのタイルサーバーを自由に利用できるわけではありません。タイルへの直接のアクセスが禁止されていたり(例:Googleマップなど)、費用が発生する場合があります。タイルの追加は利用規約をよくお読み頂き、必ず自己責任で行ってください。


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